泡立たないシャンプーと洗ったつもりになるシャンプー
前回お話しした、良いシャンプーとは?について
汚れを落とすためのシャンプーである!!と言いました。
それはこちら「Do-Sシャンプー&トリートメント」
もちろん私も家で使ってますし、ガーネットでも使用してます。
そこで思ったこと。
お客様の半分位の方が、「泡が立たない・・・。」
経験上、見ただけ・触っただけで
「あ、この髪泡立たなさそう・・・。」
と、わかります。
なので、シャンプーをつける前のお流しをしつこいくらいにやります。
けど、泡立ちません。
時間的制約もあるので、仕方なく、シャンプーに突入します。
少しの望みを期待して、いつもより多めにシャンプー剤つけてみますが、
やっぱり、べったりとした水っぽい泡が、少量立つだけです。
それでも、なんとかシャンプーして、その後のすすぎもしっかりして、
べったりとついている皮膜をなんとなく落とします。
いや、落としたつもりで施術に入ります。
この髪に、カラーやパーマを施術して、薬剤の効果を最大限に発揮できるでしょうか?
できてないと思います。
パーマがかかりにくいので、より強い薬剤を使う、
または時間を長くおく。
カラーだったら、想定している色に染まらない、
やっぱりたっぷりカラー剤を塗布する、
もしくは時間を長くおく・・・。
これでは、髪と頭皮に負担がかかっても仕方ないですよね?
「え?私、家で使ってるのだと、泡立ちますよ?」
そうでしょうね。
だって、一般的に売られているシャンプーには、
泡立つ成分が入ってますもん。
よく、泡が汚れを包み込んで落としてくれるから、
泡はいっぱい立つ方がいいといわれます。
その通りだと思います。
けど、入りすぎている泡立ち成分のせいで、
べったり皮膜が落ちてないのに、良く泡立つから洗ったつもりになっているとしたら、どうですか?
その落ちない皮膜が、髪を重くし、中身の本当の髪の水分調節をできなくさせ、はたまた頭皮にも皮膜成分を残しているとしたら・・・。
怖いですね~。
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