自分を幸せにできないワケ
自分で自分を幸せにする。
言葉で表現するのは簡単です。
けれどできない。
いや、幸せにしているつもりだけど、何かが足りない。いつも、何かに不満足…。
なぜでしょうか?
だって私、私のこと、好きじゃないもの…。
お金も無いし、そんなに美しくもない。
誰かに褒められもしないし、必要ともされてない。
こんな私を誰が愛してくれるのか?
こんな不完全な欠陥だらけの私が幸せになれるはずない。
と、こうやって私たちは自分は価値のない人間だと決めつけてしまいます。
再びなぜでしょうか?
その「自分は不完全」「自分は欠陥だらけ」と、どうして思ってしまうのでしょうか?
それは、私たちが幼い頃から、周りの人達に植え付けられた間違ったアイデンティティからくるものです。
私たちは生まれてすぐの頃は、かわいいねぇなんて、チヤホヤしてもらいました。
たくさんの愛情を注いでもらいました。
だけど、だんだんと成長してくるにつれて、周りの大人たちから、「あれはダメ」「これもダメ」と制限をかけられるようになりました。
そして、それに従わなかった場合や、親や先生などの大人側の思いに反することをすると、「お前はダメだ」「どうしてこんなこともできないの?」と叱られ、挙げ句の果てには、「ほら、〇〇ちゃんはキチンとできてるのに」ひどい時には「お前なんか産まなければよかった」なんてことを言われた人もいます。
こんなひどい言葉を言われ続けているうちに、本当に自分はダメな子なんだ、自分には価値が無いんだと本気で思い込んでしまいます。
ひどい話しです。
私も少なからずこんなふうに自分の価値を感じられない人間になっていました。
もちろん、叱ってくれた親や先生は、私たちのことを心配して言ってくれていたのでしょう。
それも理解しています。
けれど、この大人たちの私たちを否定するような言葉は真実ではないことに気づいて下さい。
私たちを否定するような言葉でしか、私たちを導くことができなかった大人達も、その前の世代から同じように否定されながら育ってきたのでしょう。
そうすることでしか、私たちを愛することが、愛を表現することができなかったのかもしれません。
とても悲しいことですが…。

